シロアリ被害の症状と発見方法【早期発見で被害を最小限に抑える】

シロアリ被害の症状(床のふわふわ感・柱の空洞音・羽アリの発生)と自分でできる点検方法を解説。シロアリがいる家の特徴と、発見後すぐにすべき対処法も掲載。

シロアリ被害の症状と発見方法【早期発見で被害を最小限に抑える】

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この記事でわかること(最短回答)

シロアリ被害は早期発見が命です。気づいた時には被害が深刻化していることが多い害虫です。

主な症状判断
床を歩くとふわふわ・沈む感触がある要確認
柱をコンコン叩くと空洞音がする要確認
羽アリが大量発生した要確認
窓・ドアの開閉がしにくくなった可能性あり
基礎や柱に土のトンネル(蟻道)がある要確認

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シロアリ被害の5つの初期症状

シロアリ被害の代表的な症状

シロアリ被害は目に見えにくいのが特徴です。被害に気づくのは、たいてい症状がかなり進行してからです。ここでは初期段階で見つけるための5つのサインを紹介します。早い段階で気づけば、修繕費用も大幅に抑えられます。

症状1:床がふわふわ・沈む感触がある

シロアリが床板の裏側を食べ進めると、歩いたときに「ふわふわ」「スポンジを踏んだような」感触になります。特に水回り(洗面所・お風呂・トイレ)の周辺に多く見られます。理由は、シロアリが湿気の多い場所を好むからです。例えば洗面所の入り口で足元が沈む感覚があれば、床下の木材がすでに食害されている可能性が高いです。つまり、「最近この床、柔らかいかも」と感じたら、できるだけ早く専門業者に相談することが大切です。

症状2:柱や壁を叩くと空洞音がする

木材をゲンコツやコインでコンコンと叩いたとき、「コン、コン」と軽い空洞音がしたら要注意です。健全な木材は「コツ、コツ」と詰まった重い音がします。なぜ空洞音がするかというと、シロアリが内部を食い荒らして空洞ができているからです。たとえば玄関の柱を叩いて明らかに音が軽い場合、内部はすでにスカスカの状態になっている恐れがあります。つまり、叩いて音がおかしいと感じた柱は、すぐに専門家に診てもらいましょう。

症状3:羽アリが大量に発生する

春(4月から6月)を中心に、家の中や玄関先で羽アリが大量発生した場合、シロアリのコロニーがすでに家の中に存在している可能性があります。羽アリはシロアリが新しい巣を作るために飛び立つ個体です。たとえば窓際に羽だけが大量に落ちていた場合、近くにシロアリの巣があるサインです。つまり、羽アリを1匹でも見つけたら「たまたま」とは思わず、早急に調査を依頼してください。羽アリの時期について詳しくはシロアリが発生する時期と季節別の対策で解説しています。

症状4:基礎や柱に蟻道(ぎどう)がある

蟻道とは、シロアリが土で作るトンネル状の通路です。基礎のコンクリート面や柱の表面に、泥の筋のようなものが見えたら、シロアリの侵入経路の可能性が高いです。シロアリは光と乾燥を嫌うため、蟻道を作って移動します。たとえば基礎の立ち上がり部分に幅5ミリほどの泥の線があれば、それは蟻道と考えてよいでしょう。つまり、基礎周りに不自然な泥の筋を見つけたら、シロアリを疑ってください。

症状5:ドアや窓の開閉がしにくくなる

シロアリが木材の構造部分を食害すると、建物がわずかに歪みます。その結果、ドアや窓の枠が変形して開閉しにくくなります。経年劣化と区別がつきにくいですが、築10年以内で急に開閉が重くなった場合は注意が必要です。たとえば梅雨時でもないのにドアが閉まりにくいなら、木材の被害を疑ってみてください。つまり、建付けの急な変化はシロアリ被害のサインの一つです。


シロアリがいるかも?セルフ点検5項目

シロアリの自己点検方法

プロに頼む前に、まず自分でできる簡易チェックがあります。以下の5項目に1つでも当てはまったら、専門業者への相談をおすすめします。費用はかかりません。無料調査を実施している業者が多いからです。

チェックリスト

以下の項目を確認して、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

  • 水回りの床を歩いてみる → ふわふわ・沈む感触がないか
  • 柱や壁をコインで叩く → 空洞のある軽い音がしないか
  • 基礎の外周を目視する → 蟻道(泥のトンネル)がないか
  • 窓やドアを開閉する → 以前より引っかかりが増えていないか
  • 床下収納庫から覗く → 木材の変色・カビ・湿気がないか

判定の目安

1つでも該当すれば「念のため調査依頼」をおすすめします。2つ以上該当する場合は、被害が進行している可能性が高いです。すぐに専門業者へ連絡してください。駆除費用がどのくらいかかるか気になる方はシロアリ駆除の費用相場【坪数別】を参考にしてください。

セルフ点検の限界

セルフ点検はあくまで簡易的な確認です。シロアリは床下や壁の内部など、目に見えない場所で活動しています。点検で異常が見つからなくても、被害がないとは断言できません。5年以上プロの点検を受けていない家は、一度専門業者の無料調査を利用するのがおすすめです。

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相談者
セルフ点検で異常がなければ安心ですか?
👷
専門家
残念ながら、セルフ点検だけでは安心とは言い切れません。シロアリは壁の内部や床下の奥など、目視では確認しにくい場所にいることが多いです。5年以上プロの点検を受けていない場合は、無料調査を利用してみてください。

場所別セルフ点検の方法

シロアリが侵入しやすい場所は決まっています。場所ごとにチェックすべきポイントを押さえておけば、効率よく点検できます。ここでは「床下」「水回り」「外周・庭」の3つのエリアに分けて解説します。

床下の点検方法

床下収納庫や点検口から懐中電灯を使って確認します。チェックポイントは3つです。蟻道(土のトンネル)がないか、木材が変色・劣化していないか、異常な湿気やカビ臭がしないかです。たとえば基礎の立ち上がりに沿って泥の線が走っていれば、蟻道の可能性が高いです。自分で床下に入るのが難しい場合は、無理をせず専門業者に依頼してください。

水回りの点検方法

浴室・洗面所・キッチン・トイレの床や壁際を確認します。シロアリは湿気を好むため、水回りは特に被害が出やすい場所です。床を歩いてふわふわした感触がないか、壁の下部に変色やひび割れがないかをチェックしてください。たとえばタイルの目地がぼろぼろになっていたり、木部に白い粉が吹いていたりする場合は要注意です。

外周・庭の点検方法

玄関周りの木製部材(敷居・框)、基礎の外周、庭の枯れ木や木杭を点検します。シロアリは地中を通って建物に侵入するため、庭や外周にもサインが現れることがあります。たとえば庭に置いた木材や切り株にシロアリがいた場合、建物にも侵入している可能性があります。自分でできる応急処置の手順はシロアリを自分で駆除できる?DIY対処の限界で解説しています。


シロアリと普通のアリの見分け方

羽アリとシロアリの見分け方

羽アリを見つけたとき、シロアリなのかクロアリなのかで対処法が大きく異なります。見た目の違いを知っておけば、正しい判断ができます。ポイントは「体型」「羽の大きさ」「触角の形」の3つです。

体型の違い:くびれがあるかないか

シロアリはずん胴(くびれがほとんどない)体型です。一方、クロアリは腰の部分がくびれており、細いウエストがあります。これが最も簡単な見分け方です。たとえば捕まえた虫を横から見て、胸と腹の間がくびれていなければシロアリの可能性が高いです。つまり、くびれの有無を最初に確認するのが見分けの近道です。

羽の大きさ:前後が同じかどうか

シロアリの羽は前後とも同じ大きさで、体長の約2倍あります。クロアリの羽は前が大きく、後ろが小さいのが特徴です。羽が取れて落ちている場合でも、前後の大きさを比べればどちらか判断できます。たとえば窓際に落ちている羽がすべて同じ大きさであれば、シロアリの羽アリと考えてよいでしょう。

触角の形:まっすぐか曲がっているか

シロアリの触角はまっすぐな数珠状です。クロアリの触角は途中でくの字に曲がっています。虫眼鏡やスマホのカメラで拡大すれば確認しやすいです。

特徴シロアリの羽アリクロアリの羽アリ
体の色黒褐色から茶色
くびれほぼなし(ずん胴)あり(細いウエスト)
羽の大きさ前後とも同じサイズ前が大きく後ろが小さい
触角まっすぐ(数珠状)くの字に曲がる
🏠
相談者
羽アリを見つけたのですが、シロアリかどうかわかりません。どうすればいいですか?
👷
専門家
まずは潰さずに1〜2匹をビニール袋に入れて保存してください。体にくびれがなく、羽が前後とも同じ大きさであればシロアリの可能性が高いです。判断がつかない場合は、写真を撮って駆除業者に送ると無料で確認してもらえますよ。

被害が進行するとどうなるか(放置リスク)

シロアリ被害を放置すると、修繕費用が大幅に増えるだけでなく、建物の安全性にも関わります。「まだ大丈夫」と思っているうちに被害は着実に広がっています。ここでは放置した場合に起こる具体的なリスクを説明します。

修繕費用が跳ね上がる

初期段階で駆除すれば、費用は駆除代のみで済むことが多いです。しかし放置して構造材まで被害が及ぶと、駆除費用に加えて修繕工事が必要になります。たとえば床下の一部だけの被害なら数万円で済む修繕が、柱や土台まで食害されると100万円以上かかることもあります。つまり、早期発見・早期駆除が最もコストを抑える方法です。費用について詳しくはシロアリ駆除の費用相場【坪数別】をご覧ください。

建物の強度が低下する

シロアリが土台や柱などの構造材を食害すると、建物の耐震性が低下します。地震の際に倒壊リスクが高まるという深刻な問題です。阪神淡路大震災では、倒壊した木造住宅の多くにシロアリ被害があったという調査報告もあります。たとえば築20年の家で一度もシロアリ点検をしていない場合、知らないうちに構造部分が弱っている可能性があります。

被害が建物全体に広がる

シロアリは1か所にとどまりません。巣を中心に放射状に食害範囲を広げていきます。最初は床下だけだった被害が、柱、壁、天井裏まで広がることもあります。たとえば浴室の床下で見つかったシロアリが、気づかないうちにリビングの柱まで到達していたというケースもあります。つまり、1か所でも症状を見つけたら、建物全体の調査を依頼することが重要です。

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相談者
床がふわふわしますが、まだ生活できています。様子見でも大丈夫ですか?
👷
専門家
床のふわふわ感は、すでに被害がかなり進んでいるサインです。シロアリは見えない場所で24時間活動し続けています。放置すると床が抜けたり、構造材まで被害が及んだりするリスクがあります。「生活できている今のうちに」調査を依頼するのが賢明です。調査・見積もりは無料の業者がほとんどですよ。

シロアリを発見したらすぐにやるべき3ステップ

シロアリの症状を見つけたとき、焦って殺虫剤をまくのは逆効果です。正しい手順を踏むことで、被害を最小限に抑えられます。ここでは発見直後にやるべきことを3つのステップで解説します。

ステップ1:症状を記録する(写真と場所のメモ)

まず発見した症状を写真に撮り、場所をメモしてください。蟻道・羽アリ・被害箇所など、できるだけ多くの情報を記録しておきます。この記録が業者への説明や見積もりの精度向上に役立ちます。たとえば「洗面所の入口の床がふわふわする」「基礎の東面に蟻道を発見した」というメモがあれば、業者はすぐに状況を把握できます。

ステップ2:蟻道や羽アリを崩さず残す

発見した蟻道や羽アリは、崩したり掃除したりしないでください。業者が調査する際の重要な手がかりになるからです。殺虫剤を吹きかけるのもNGです。殺虫剤でシロアリが逃げ散ると、別の場所に移動して被害が広がる恐れがあります。つまり、「触らず・崩さず・殺虫剤を使わない」が鉄則です。

ステップ3:複数の業者に無料調査を依頼する

1社だけで決めず、最低2〜3社に無料調査を依頼してください。業者によって調査内容・駆除方法・費用は異なります。相見積もりをとることで、適正価格がわかり、悪質業者を避けることもできます。業者選びのコツはシロアリ駆除業者の選び方【7つのチェックポイント】で詳しく解説しています。


シロアリ被害の修繕費用の目安

シロアリ被害に遭った場合、「駆除費用」と「修繕費用」の2つが発生します。被害の範囲と深刻度によって金額は大きく変わります。ここでは一般的な費用の目安を紹介します。

駆除費用の相場

シロアリ駆除の費用は、一般的な30坪の住宅で15万円から30万円が相場です。使用する薬剤や工法(バリア工法・ベイト工法)によっても変わります。必ず複数社から見積もりをとって比較することが大切です。費用の詳細はシロアリ駆除の費用相場【坪数別】をご確認ください。

修繕費用の目安

被害が軽度(床下の一部のみ)であれば、修繕費用は5万円から20万円程度です。しかし、柱や土台などの構造材まで被害が及んでいる場合は、50万円から200万円以上かかることもあります。たとえば浴室の土台と柱の交換が必要になったケースでは、修繕費だけで150万円近くかかった例もあります。

火災保険は使えるか

シロアリ被害は基本的に火災保険の補償対象外です。ただし、シロアリ被害が原因で水漏れが発生した場合など、間接的な被害であれば補償されるケースもあります。保険会社に個別に確認することをおすすめします。詳しくはシロアリ被害は火災保険で補償される?で解説しています。予防にかかる費用はシロアリ予防の費用相場も参考にしてください。


あなたに合った対処法を選ぼう

シロアリの症状が気になったとき、どう動くかは状況によって異なります。ここでは3つの選択肢を紹介します。あなたの状況に合ったものを選んでください。

選択肢A:プロに無料点検を依頼する(おすすめ)

「確実に安心したい」「自分で点検する自信がない」という方におすすめです。シロアリ110番なら、相談・見積もりが無料で、全国対応・24時間受付です。電話1本で専門スタッフが自宅を調査してくれます。とりあえず調査だけ依頼して、結果を見てから判断することもできます。費用は見積もりを確認してから決められるので、いきなりお金がかかることはありません。

選択肢B:まずは自分でセルフ点検する

「まだ症状が軽い」「まずは自分で確認してみたい」という方は、この記事のセルフ点検チェックリストを使って確認してみてください。懐中電灯とコイン(叩き確認用)があれば、最低限のチェックはできます。ただし、セルフ点検で異常がなくても被害がないとは断言できないので、5年以上プロの点検を受けていない場合はプロへの依頼も検討してください。自分でできる対策についてはシロアリを自分で駆除できる?DIY対処の限界も参考になります。

選択肢C:複数業者に相見積もりをとる

「すでにシロアリの被害が確認できている」「業者に依頼するつもりだが、適正価格がわからない」という方は、最低2〜3社に見積もりを依頼してください。相見積もりをとることで、費用の妥当性が判断できます。業者によって使う薬剤や工法が異なるため、内容の比較も重要です。業者選びのポイントはシロアリ駆除業者の選び方【7つのチェックポイント】をご覧ください。


よくある質問(FAQ)

Q1. シロアリはどの木材でも食べますか?

シロアリはセルロースを含むものなら何でも食べます。木材だけでなく、紙や段ボールも対象です。ヒノキやヒバは比較的食べられにくいですが、完全に被害を防げるわけではありません。硬い木材でも時間をかけて食害するため、「うちはヒノキだから大丈夫」とは言えません。

Q2. 春以外の季節にシロアリは活動しますか?

シロアリは1年中活動しています。春に羽アリが飛ぶのは新しい巣を作るための繁殖行動です。食害そのものは季節を問わず24時間続いています。冬でも暖房の効いた家の床下は温かいため、活動が止まることはほとんどありません。詳しくはシロアリが発生する時期と季節別の対策で解説しています。

Q3. 新築でもシロアリは出ますか?

はい、新築でもシロアリは発生します。土台や基礎付近から侵入するため、建物の築年数に関係なくリスクがあります。新築時に防蟻処理をしていても、薬剤の効果は一般的に5年程度です。5年を過ぎたら再処理を検討してください。

Q4. シロアリとアリは別の虫ですか?

はい、全く別の昆虫です。名前に「アリ」とついていますが、シロアリはゴキブリに近い仲間です。クロアリなどの普通のアリとは生態も対処法も異なります。むしろクロアリはシロアリの天敵で、クロアリがシロアリを食べることもあります。

Q5. マンション(鉄筋コンクリート)でもシロアリが出ますか?

コンクリート自体は食べませんが、わずかな隙間やひび割れから侵入して、木製の内装材(フローリング・柱・造作材)を食害することがあります。1階の部屋で被害が出るケースが多いです。

Q6. 殺虫剤をまけばシロアリを駆除できますか?

市販の殺虫剤でシロアリを完全に駆除するのは非常に難しいです。表面にいるシロアリを殺しても、巣全体には効果が届きません。さらに殺虫剤に驚いたシロアリが散らばって、被害が広がる恐れもあります。応急処置として使うなら、シロアリ専用のベイト剤が比較的効果的です。

Q7. シロアリ被害に火災保険は使えますか?

基本的にシロアリ被害は火災保険の補償対象外です。ただし、シロアリ被害によって水漏れが発生した場合など、間接的な損害であれば補償される可能性があります。詳しくはシロアリ被害は火災保険で補償される?で解説しています。

Q8. シロアリ予防と駆除の違いは何ですか?

予防は「まだ被害が出ていない段階」で薬剤を散布して侵入を防ぐことです。駆除は「すでに被害が発生している段階」でシロアリを退治することです。予防の方が費用は安く、建物へのダメージも最小限で済みます。予防の費用についてはシロアリ予防の費用相場をご覧ください。


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害虫・害獣駆除ナビ編集部
家まわりの害虫・害獣トラブルを主夫目線で調査・執筆しています。 掲載情報は公開時点のものです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。