シロアリが発生する時期はいつ?季節別の対策と羽アリが飛ぶ時期の判断
シロアリが最も活発な時期は春(4〜6月)の羽アリシーズン。季節別のシロアリ活動パターンと、発生を予防するための対策時期を解説。夏・秋・冬でもシロアリが活動する理由と対処法も掲載。
※本記事にはPR(広告)が含まれます。
この記事でわかること(最短回答)
シロアリは一年中活動する害虫です。ただし時期によって行動パターンが大きく変わります。
| 時期 | 状態 | 注意度 |
|---|---|---|
| 4〜6月 | 羽アリが大量発生・コロニー拡大 | ⚠️ 最高 |
| 7〜9月 | 最も活発に食害が進行 | 高 |
| 10〜12月 | 活動は続く・越冬準備 | 中 |
| 1〜3月 | 活動は低下するが停止しない | 中 |
選べる3つの対処法:
- A. まず無料点検を依頼する → (PR)シロアリ110番に相談
- B. 自分で季節ごとの点検を行う → セルフ点検のやり方
- C. 予防工事を業者に依頼する → 予防費用の相場を見る
シロアリの月別活動パターン表
シロアリは季節を問わず活動する害虫です。「冬は大丈夫」と考える方が多いですが、床下や壁の中は冬でも暖かく、食害は止まりません。ここでは月ごとの活動レベルを一覧にしました。
月別の活動レベル一覧
以下の表で、月ごとのシロアリの動きがわかります。
| 月 | 活動レベル | 主な行動 | やるべきこと |
|---|---|---|---|
| 1月 | ★★☆☆☆ | 床下で食害を継続 | 暖房周辺の床下を確認 |
| 2月 | ★★☆☆☆ | 越冬中だが食害は続く | 春前の点検予約 |
| 3月 | ★★★☆☆ | 気温上昇で活動が活発に | 予防処理の最終タイミング |
| 4月 | ★★★★★ | ヤマトシロアリ羽アリ飛翔 | 羽アリを見たら即相談 |
| 5月 | ★★★★★ | 羽アリのピーク | 床下の無料点検を依頼 |
| 6月 | ★★★★☆ | イエシロアリの羽アリ開始 | 被害箇所の特定と駆除 |
| 7月 | ★★★★☆ | 食害が最も早く進む | 木部の状態を確認 |
| 8月 | ★★★★☆ | 高温多湿で活動最大 | 湿気対策を強化 |
| 9月 | ★★★☆☆ | 活動は依然活発 | 秋の予防相談 |
| 10月 | ★★★☆☆ | 巣の拡大・越冬準備 | 予防処理のベスト時期 |
| 11月 | ★★☆☆☆ | 活動がゆるやかに低下 | 駆除業者の比較検討 |
| 12月 | ★★☆☆☆ | 深部に移動し食害継続 | 来春に向けた予約 |
なぜ月別で把握すべきなのか
シロアリ対策は「早すぎる」ことがありません。被害が見つかるのは4〜5月ですが、そのときにはすでに数年間食害が進んでいます。月別のパターンを知ることで「いつ何をすべきか」が明確になります。予防タイミングを逃さないためにも、年間スケジュールとして頭に入れておくと安心です。
活動レベルと被害の関係
活動レベルが高い月ほど、木材の食害スピードが速くなります。たとえば7〜8月の1か月間で食べる木材量は、1月の3〜5倍とも言われます。つまり夏に放置すると被害額が一気に膨らみます。駆除にかかる費用の目安はシロアリ駆除の費用相場で確認できます。
春(4月〜6月)のシロアリ活動と対策
春はシロアリの存在に気づくきっかけが最も多い時期です。理由は、羽アリが屋内に大量発生するからです。たとえばリビングの窓際に黒い羽が散らばっていたら、それはシロアリのサインかもしれません。つまり春は「被害発見の最重要シーズン」です。
4月:ヤマトシロアリの羽アリが飛び始める
4月に入り気温が20度を超えると、ヤマトシロアリの羽アリが一斉に飛び立ちます。飛ぶのは主に昼間の暖かい時間帯です。この羽アリは新しいコロニーを作るために飛ぶので、見かけたら「すでに大きな巣がある」証拠です。窓の隙間から室内に入ってくることも多く、驚いて掃除機で吸う方がいますが、根本解決にはなりません。
5月:羽アリの発生がピークに
5月はヤマトシロアリの羽アリが最も多く飛ぶ月です。特に雨上がりの蒸し暑い日は大量発生しやすいです。この時期に「初めてシロアリ被害に気づいた」というケースが全体の約6割を占めます。放置すると被害が広がるだけなので、早めの対応が大切です。シロアリ被害の具体的なサインはシロアリ被害の症状と発見方法で確認してください。
6月:イエシロアリの羽アリシーズン開始
6月になると、西日本を中心にイエシロアリの羽アリが飛び始めます。イエシロアリはヤマトシロアリよりも被害規模が大きく、1つのコロニーに数百万匹が住むこともあります。夕方から夜にかけて飛ぶのが特徴で、街灯やリビングの明かりに集まります。
夏(7月〜9月)のシロアリ活動と対策
夏はシロアリが最も活発に食害を進める時期です。高温多湿の環境はシロアリにとって理想的だからです。たとえば湿度80%・気温30度の床下では、シロアリの食害スピードが冬の3〜5倍に加速します。つまり夏を放置すると、被害が一気に拡大するリスクがあります。
7月:食害スピードが最大に
気温と湿度が上がる7月は、シロアリの活動が年間で最も活発です。床下の木材だけでなく、壁の内部や天井裏にまで被害が広がることがあります。この時期に「床がふかふかする」「柱を叩くと空洞音がする」と感じたら、すでに深刻な被害が進んでいる可能性があります。
8月:湿気がシロアリの繁殖を加速
8月の高温多湿は、シロアリのコロニー拡大に最適な環境です。特に注意が必要なのは、水回り周辺の木材です。浴室・洗面所・トイレの床下は湿気が溜まりやすく、シロアリが好んで食害する場所です。この時期に定期的な換気を行うだけでも、被害の進行を遅らせる効果があります。
9月:台風後の湿気に要注意
9月は台風シーズンです。台風や大雨のあと、床下に水が溜まるとシロアリの活動がさらに活発になります。床下の換気口が塞がれていないか、排水が正常に機能しているか確認してください。自分でできる点検方法はシロアリを自分で確認する方法と限界を参考にしてください。
秋(10月〜12月)のシロアリ活動と対策
秋はシロアリの活動がゆるやかに低下する時期です。しかし「活動が止まる」わけではありません。たとえば10月でも床下の温度は20度前後を保っており、食害は続いています。つまり秋は「被害は続いているのに気づきにくい時期」と言えます。
10月:予防処理のベストタイミング
秋は駆除業者の繁忙期が過ぎ、予約が取りやすくなります。翌春の羽アリシーズンに間に合うよう、10月中に予防処理を済ませるのが理想です。秋は業者の閑散期にあたるため、価格交渉もしやすい傾向があります。予防の費用感はシロアリ予防の費用相場と工法で詳しく解説しています。
11月:越冬前に巣を点検する
11月に入るとシロアリは地中の深い場所に移動し始めます。この時期に床下点検を行うと、蟻道(土でできたトンネル状の通り道)を発見しやすいです。蟻道を見つけたら、シロアリが確実に住んでいる証拠です。
12月:翌年の予防計画を立てる
12月はシロアリ対策の「計画月」にしましょう。年末の大掃除に合わせて、床下や浴室周辺を点検するのがおすすめです。もし気になる箇所があれば、年明けに業者に相談する計画を立てておくと安心です。
冬(1月〜3月)のシロアリ活動と対策
冬はシロアリの活動レベルが最も低い時期です。しかし「冬だから安全」という考えは誤りです。たとえば暖房の効いた家の床下は15〜20度程度あり、シロアリには十分な温度です。つまり冬でも食害は確実に進行しています。
1月:暖房周辺の木材に注意
冬場でも、暖房器具の近くにある柱や壁は温度が高くなります。シロアリは暖かい場所に集まる習性があるため、暖房周辺の木材は要注意です。特に床暖房を使っている家では、床下のシロアリ活動が冬でも衰えにくいと言われています。
2月:春に向けた予防処理の最終チャンス
2月は春のシロアリシーズン前に予防処理を行う最後のタイミングです。バリア工法の薬剤散布は施工後すぐに効果が出るため、3月中に処理を終えれば4月の羽アリ発生に間に合います。
3月:気温上昇とともに活動が再開
3月に入り気温が15度を超え始めると、シロアリの活動が一気に活発化します。羽アリが飛ぶ4月に備えて、3月中に床下の目視点検を済ませておくのが理想です。
羽アリが飛ぶ時期と種類の判定方法
羽アリを見かけたとき、それがシロアリかクロアリかを正しく判断することが重要です。見た目が似ているため間違えやすいですが、体の特徴を見れば簡単に区別できます。つまり「判定方法を知っているかどうか」で、対応の早さが大きく変わります。
シロアリとクロアリの羽アリの見分け方
| 特徴 | シロアリの羽アリ | クロアリの羽アリ |
|---|---|---|
| 胴体 | くびれがない(寸胴) | くびれがある |
| 羽の大きさ | 4枚とも同じ大きさ | 前の2枚が大きい |
| 羽の落ち方 | すぐに取れて地面に散らばる | 飛んでいる間は取れにくい |
| 触角 | 数珠状(まっすぐ) | くの字に曲がっている |
この4点を確認すれば、シロアリかクロアリかを判断できます。判断に迷ったら、数匹をビニール袋に保存して業者に見せるのが確実です。
羽アリが飛ぶ時間帯で種類がわかる
羽アリが飛ぶ時間帯は、シロアリの種類によって異なります。ヤマトシロアリは昼間の明るい時間帯に飛びます。イエシロアリは夕方から夜にかけて飛び、街灯や室内の明かりに集まります。つまり「いつ飛んでいたか」を覚えておくだけで、種類の手がかりになります。
羽アリが発生する場所のパターン
羽アリは巣の近くから飛び出します。室内で見つかった場合は、窓枠・浴室・玄関周辺が多いです。屋外の場合は、基礎の隙間や庭の切り株の近くから出てくることが多いです。発生場所を記録しておくと、業者が巣の場所を特定する際に役立ちます。
ヤマトシロアリvsイエシロアリ 発生時期の違い
日本で被害を出すシロアリは主に2種類です。ヤマトシロアリとイエシロアリは発生時期も被害規模も異なります。たとえばヤマトシロアリの被害額は数十万円が多いのに対し、イエシロアリは数百万円になることもあります。つまり「どちらのシロアリか」を知ることが、適切な対策の第一歩です。
ヤマトシロアリの発生パターン
ヤマトシロアリは日本全国に分布しています。羽アリの飛翔時期は4〜5月の昼間です。コロニーの規模は数万匹程度で、湿った木材を好みます。被害は床下や水回り周辺に集中する傾向があります。巣を作らず、食べている木材の中に住む特徴があります。
イエシロアリの発生パターン
イエシロアリは関東以西、特に西日本や九州に多く分布しています。羽アリの飛翔時期は6〜7月の夕方から夜です。コロニーの規模はヤマトシロアリの100倍以上で、数百万匹に達することもあります。地中に大きな巣を作り、広範囲に被害を広げます。
アメリカカンザイシロアリに要注意
近年、輸入家具や建材を通じてアメリカカンザイシロアリの被害が増えています。名前の通り乾いた木材を食害するのが特徴で、湿気がなくても被害が出ます。羽アリの飛翔時期は9〜11月と遅く、少数ずつ飛ぶため見つけにくいです。駆除も一般的なバリア工法では対応しにくいため、専門業者への相談が必要です。
| 比較項目 | ヤマトシロアリ | イエシロアリ | アメリカカンザイシロアリ |
|---|---|---|---|
| 分布 | 全国 | 関東以西 | 都市部を中心に増加 |
| 羽アリ時期 | 4〜5月(昼) | 6〜7月(夕〜夜) | 9〜11月 |
| コロニー規模 | 数万匹 | 数百万匹 | 数千匹 |
| 被害の特徴 | 床下中心・限定的 | 広範囲・大規模 | 乾燥木材を食害 |
季節別の予防対策カレンダー
シロアリ対策は、季節に合わせて行動すると効果的です。まとめて一気に対策するよりも、時期ごとに少しずつ点検するほうが、被害の早期発見につながります。つまり「年間を通じたルーティン化」が最大の予防策になります。
春(4〜6月)にやるべきこと
- 羽アリが出ていないか窓際・玄関を確認する
- 床下の換気口が塞がれていないか確認する
- 浴室・洗面所の壁や床にブヨブヨした箇所がないか触って確認する
- 羽アリを見つけたら写真を撮り、業者に無料点検を依頼する
- 庭の木材・段ボール・古い切り株を撤去する
夏(7〜9月)にやるべきこと
- 床下の湿気対策を行う(換気扇の動作確認・除湿剤の設置)
- 水回り(浴室・トイレ・キッチン)の水漏れがないか確認する
- エアコンの室外機周辺に蟻道がないか確認する
- 台風後に床下浸水がないか確認する
- 基礎の外周に蟻道(土のトンネル)がないか目視で確認する
秋(10〜12月)にやるべきこと
- 予防処理の見積もりを複数の業者に依頼する
- 5年以上前に予防処理をした場合は再処理を検討する
- 庭に放置した木材や落ち葉を片付ける
- 床下の点検口から内部を覗いて異常がないか確認する
- 来春に備えて業者の予約を入れる
冬(1〜3月)にやるべきこと
- 暖房周辺の柱や壁に異常がないか確認する
- 年末の大掃除で浴室・洗面所の隅々を点検する
- 床暖房を使用中の床にきしみ・沈みがないか確認する
- 2月までに予防処理を完了する(春の羽アリに間に合わせる)
- 前年の点検結果を振り返り、気になる箇所を再チェックする
羽アリを見つけた時の対処法
羽アリを室内で見つけると、多くの方がパニックになります。しかし落ち着いて正しい手順で対処すれば、被害の拡大を防げます。たとえば掃除機で吸うだけでは巣は残ったままです。つまり「応急処置」と「根本対策」の両方が必要です。
やってはいけないNG対応3つ
まず、やってはいけないことを押さえましょう。
- 殺虫スプレーを大量にまく → シロアリが散らばり、別の場所に移動するだけです。巣は残ります。
- 羽アリだけを掃除機で吸って終わりにする → 地中のコロニーには数万〜数百万匹がいます。羽アリは全体のごく一部です。
- 何もせず放置する → 「少しだから大丈夫」は危険です。羽アリが見えた時点で、巣は成熟しています。
正しい応急処置の手順
羽アリを見つけたら、以下の手順で対処してください。
- 写真を撮る:スマホで接写する。羽や胴体がわかるように撮影する。
- 数匹を保存する:ビニール袋やテープに数匹を貼り付けて保存する。
- 発生場所を記録する:どの部屋のどの場所から出たか、時間帯とともにメモする。
- 業者に連絡する:写真とメモをもとに、無料点検を依頼する。
業者に伝えるべき情報
業者に連絡する際は、次の情報を伝えるとスムーズに対応してもらえます。
- 羽アリを見つけた日時と場所
- 発生した数(おおよそで構いません)
- 飛んでいた時間帯(昼か夜か)
- 写真や現物があるかどうか
- 築年数と過去のシロアリ対策の有無
業者選びで迷ったらシロアリ駆除業者の選び方【7つのチェックポイント】を参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. シロアリは冬でも活動していますか?
はい。シロアリは冬でも活動を止めません。屋外の気温が5度以下になると活動は低下しますが、暖房の効いた床下や壁内は15〜20度あるため、食害は続いています。「冬だから大丈夫」という考えは危険です。
Q2. 羽アリが大量発生したら、まず何をすべきですか?
まず写真を撮り、数匹をビニール袋に保存してください。殺虫スプレーは使わないでください。シロアリが散らばって被害が広がります。写真をもとに業者に無料点検を依頼するのが最善です。
Q3. シロアリの予防処理は何月にやるのがベストですか?
10〜2月が最適です。理由は3つあります。業者の繁忙期が過ぎて予約が取りやすいこと、翌春の羽アリシーズンに間に合うこと、価格交渉がしやすいことです。予防費用の目安はシロアリ予防の費用相場を参考にしてください。
Q4. 一度駆除すれば何年間は安心ですか?
バリア工法(薬剤散布)の場合は約5年間が保証期間の目安です。5年を過ぎると薬剤の効果が薄れるため、再処理が必要になります。ベイト工法の場合は、定期的な点検とエサの交換が必要です。費用の詳細はシロアリ駆除の費用相場をご覧ください。
Q5. 築何年目からシロアリに注意すべきですか?
新築から5年後が最初のチェックポイントです。新築時に施す防蟻処理の効果がちょうど切れる時期です。その後は10年・15年・20年の節目で点検を推奨します。築年数が古い家ほどリスクが高まります。
Q6. ヤマトシロアリとイエシロアリ、どちらの被害が深刻ですか?
イエシロアリのほうが被害が深刻になりやすいです。コロニーの規模がヤマトシロアリの100倍以上になることがあり、広範囲の木材を同時に食害します。ヤマトシロアリは被害が局所的になる傾向がありますが、放置すれば深刻化します。
Q7. 羽アリが1匹だけ見つかりました。心配する必要はありますか?
1匹だけなら外部から偶然入ってきた可能性もあります。ただし念のため、数日間は同じ場所を観察してください。続けて出てくるようであれば、巣が近くにある可能性が高いので、業者に点検を依頼しましょう。
Q8. 自分でシロアリを駆除することはできますか?
市販の薬剤で応急処置は可能ですが、根本的な駆除は困難です。シロアリは地中の巣全体を処理しないと再発します。自分でできることと限界についてはシロアリを自分で駆除できる?DIY対処の限界で詳しく解説しています。
Q9. マンションでもシロアリ被害は出ますか?
はい。1階や地下がある鉄筋コンクリートのマンションでも、シロアリ被害は発生します。コンクリートの隙間やひび割れから侵入し、内装の木材を食害します。特に1〜2階の住戸は注意が必要です。
見積もり無料・24時間365日・全国対応
(PR)シロアリ110番に今すぐ無料見積もりを依頼する →※相談・見積もりは無料。作業費は見積もり確認後に決定します。